サブー、パロ・コンゴ

パロ・コンゴ

パロ・コンゴ

ブルーノートが1500円の昨今、こういうアルバムも聴く機会が増えて嬉しいのだ。それにしても、1500番台だというのに、ジャズじゃないよねコレ。
昔は好奇心旺盛で、民族音楽大好きでして、これくらいは想定内のはずですが、サスガのわたしも、少々抵抗感ありました。しかし、2度3度聴くうちに、ガンガン乗ってきましたね。素晴らしいねどうにも。
これがバンゲルダサウンドだっていうのも面白い。1957年の録音です。
同時代のジャズや、ラウンジ系の音楽におけるラテンはある意味、秘境の音楽という感じで、色眼鏡っぽいけど、これは目からウロコですね。「エル・クンバンチェロ」って、ウチの子供が吹奏楽でやってましたが、こっちが原液っていうか濃いなあ。
リード・マイルスのデザインも、いつもの感じだけど、ちゃんと中味は普段のBNのノリじゃないよ〜と表現している感じがします。