ゴールデン・サークルのオーネット・コールマン

Vol. 1-at the Golden Circle

Vol. 1-at the Golden Circle

以前、山下洋輔さんの本読んでいたら「大網冷凍人間」というのに出くわした。
これで、オーネット・コールマンと読むのであります。
他に「褐色光線」なんてのも載ってた。レイ・ブラウンと読む。
ライブ録音した場所はスエーデン、ストックホルム。撮影もそこなんでしょうか。
いやぁ、寒いんでしょうね、ほんとうに冷凍人間になっちゃったりして。
雪上の三人男。それぞれ個性違い過ぎ。面白い。実に見飽きない写真。
フランシス・ウルフの写真、三人のメンバーの物語りを語ってくれる傑作ジャケット。
その後、これに影響されたジャケットがたくさん出た。デューク・ジョーダンもこんな雪景色に、三人ではなく独り佇むジャケットの、フライト・トゥ・デンマーク(紙ジャケット仕様)がありましたね。雪の中で人海戦術みたいに、ミュージシャン多数で写っている写真のジャケットもあった。それは、アマゾンでは見つからなかったけど。
東芝1500円ものはアマゾンでは、なぜかボケた写真で載ってたので、リンクしたこれは外盤。あれれ、これは別テイク多数ですね。安いしこれお買得かも…。
でも、この記事は、東芝の日本盤聴いて書いてます。
なにしろこの三人だもの、中味も最高です。
1曲目「フェイセス・アンド・プレイセス」インパクトあって、やはりイイ。
2曲目「ヨーロピアン・エコーズ」は、これを聴きながら、三拍子に合わせて、抽象的なドローイングで絵を描いたことがあり、個展で発表したことがあります。